コロナウイルスに対する最も大切なこと

口の中をきれいに保つこと!

ウイルスの体内への主たる侵入経路は「口腔」からです。
①口腔→②喉→③気道→④肺 と侵入し発症します。
健康な方の口腔内には「口腔粘膜の感染に対する抵抗性」があります。なので新型コロナウイルスに対抗する最も重要な感染予防対策は口腔内環境を良好に保ち、口から侵入してくるコロナウイルスを粘膜を経て体内に侵入させないようにすることに他なりません。

口腔内の環境と全身疾患との関わり

例えば、歯周病は糖尿病の重大な合併症の一つであるとともに、歯周病が重症であるほど、血糖コントロールの状態も悪くなります。虫歯を引き起こす細菌の5%程度が、傷害のある脳血管に悪さをすることで、脳内微小出血を悪化させ、認知症のリスクを高めます。
また、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、関節リウマチも、歯周病との関連が注目されています。

新型コロナウイルスと口内環境

口腔細菌により炎症が、新型コロナウイルス感染症の重症化に関わるサイトカインストームを引き起こす可能性があります。
虫歯や歯周病を放置せず、お口の健康だけでなく、全身の健康も守りましょう。

マスクをする

手洗いをする

口腔内をきれいに保つ

当院の感染対策

当院では患者様に安心して歯科治療を受けていただくために、徹底した感染対策を行っております。

・マスクとグローブ、フェイスシールドの着用
・グローブの患者様ごとの交換
・患者様用のエプロン、コップは使い捨てにし、患者様ごとに廃棄
・治療器具は、ドリル等のハンドピース部を含め患者様ごとに交換し、消毒殺菌
・口腔外バキュームの設置、使用
・治療前後の患者様の消毒薬によるうがい
・診察台や操作パネル等の消毒液による清拭
・スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
・空気清浄機の設置
・玄関、待合室への消毒液の設置
・院内の手に触れるところの消毒液による清拭
・換気の徹底